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ニュージーランド在住です。オールブラックス、スパラグ、そしてジュニアラグビーのこと。

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スパラグ新規参入3チームをデータで比較

スーパーラグビー2016も第6節を終え、約3分の1を消化
優勝争いのあらかたな行方も見えてきました。

ブルーズを除くニュージーランド4チーム(ハリケーンズもやや厳しい感)
ブランビーズ、(ワラタス&レベルズも厳しそう)
シャークス&ストーマーズ
トップ争いに加われるのは、こんな所ですかね。


さて、ここで、新規参入3チームについて、どんな戦いをしているのか?
どう戦えているのか?を一度整理してみましょう。

3チームともが、ここまで5戦を消化

ジャガーズ   1勝4敗 ポイント7 順位13位
キングス     1勝4敗 ポイント4 順位17位
サンウルブズ   0勝5敗 ポイント3 順位18位

下位争いであることに違いはありませんが、ジャガーズは一定の評価が
できる出来映えです。
現在14位のチーターズ相手とは言え、開幕のアウェイでの勝利
4敗の相手も、1位のチーフス、2位のストーマーズ、4位のシャークス
唯一ボーナスポイントが取れなかった敗戦が12位のブルーズと言うのが
残念な所ではありますが、強豪相手に互角の戦いを続けています。

完敗続きのキングスは、チームとしての完成度の低さだけではなく
個人の選手レベルでも、スーパーラグビー選手と呼ぶには明らかに
技術が不足する選手が何人も。
ミスと言うよりは、最初からテクニックを持ち合わせていないことが一目瞭然です。
とは言え、完敗の相手が、全て、1位、4位、6位、8位と優勝争いをする上位チーム。
最下位争いのサンウルブズから1勝を上げ、とりあえず全敗を回避しました。
中には、技術的に未熟ながら、とりあえず足の速い11番や、サンウルブズ戦で
MOMを取った2番、トゥシ・ピシ選手の独走を猛スピードで追尾、追いついた
20番フランカーの選手などなど、若手で今後が期待できる選手もいます。


写真は全てZIMBIOより
Super+Rugby+Rd+6+Kings+v+Sunwolves+AicUFha_Pc7l.jpg

独走態勢だったトゥシ・ピシ選手に追いついた20番、速かったですねぇ(@@!!



そして、最下位争いにも敗れたサンウルブズ
敗戦ながら、ボーナスポイントを取った相手は、9位、10位、14位
今シーズンはニュージーランドカンファレンスとの対戦がない
と言う、恵まれたスケジュールではありますが、まだ南ア、豪州の
上位チームとの対戦がありません。
今後、ストーマーズ、シャークス、ブランビーズ、ワラタスとの対戦が控えています
長いシーズンの中、主力選手を休ませる試合も必要になってきます。

ここで、データを見てみましょう。


               ジャガーズ    キングズ     サンウルブズ
トライ数            11         12          12
ランニングメーター    2258       1390        1973
キャリー            569        401         501
クリーンブレイク        48         28          47 
パス              694        501         720 
オフロード           60         24           42
ターンオーバー        94         83           69
タックル成功率      80.3%      79.3%       81.6%
ラインアウト成功率   81.2%      85.1%       74%
ラック成功率       95.2%      93.3%       92.9%
スクラム成功率     78.6%      89.7%       81%


スクラム強豪国であるプーマスほぼイコールのジャガーズの
スクラム成功率の低さが目につきますが、ラックを確実にものにし
ターンオーバーの多さ、ランニングメーターの多さから、
激しくコンタクトし、機会があれば走って出る、といったチームカラーが
伺えます。

キングズは圧倒的に攻撃力が弱いのがわかりますが、
ラインアウト、スクラムとセットプレーがまずまずの安定。
今後の下位チームとの対戦では、この辺りからの切り崩しが
可能かもしれません。

さて、サンウルブズですが、山田選手がランキング2位に入る
5トライ、堀江選手も3トライを挙げていますが、チームトライ数は12
逆に考えると、他の選手がトライすることがない、と言うことになります。
つまり、トライを取り切れる攻撃のパターンが少ない。
パスの多さから、コーチがNZ人と言うこともあり、NZチーム型を指向
しているのか?と思われますが、そのために必要なスキルが不足。
オフロードは42、ターンオーバーは69と、ターンオーバー数では
キングスもはるかに下回ります。
加えてセットプレーの弱さ、スクラム81%、ラインアウトにいたっては74%
セットプレーからも攻撃できず、ターンオーバーもできずでは、
得点機会がいつあるのか?
ブルズ戦でのあるラインアウトなどは、今シーズンのワーストラインアウト
として、失笑を買っているくらいです。



ちなみに、NZスタイルを目指すとすれば、このくらい必要だと言う参考に
1試合多く消化していますが、チーフスのデータを。
トライ数  34
ランニングメーター  3266
キャリー  628
クリーンブレイク  89
パス  880
オフロード  78
ターンオーバー  96
タックル成功率  83.7%
ラインアウト成功率  94,7%
ラック成功率   91.9%
スクラム成功率  91.7%


今後、サンウルブズの上位チームとの対戦に不可欠なのは
まずは、セットプレーの安定。
ボールを奪い返す、ボールハンターがバックローに必要。
ブレイクできるミッドフィールド。
やはり、選手獲得の所からの見直しが、この先必要でしょうね。


新規3チームの中では、シンガポールをホームにしなければいけない
ハンデのおかげ?か、他の2チームより日程が恵まれているサンウルブズ。

キングズとの全敗対決では、こんな所も恵まれていましたね。


Super+Rugby+Rd+6+Kings+v+Sunwolves+5sYK_qr8h6dl.jpg


レフェリーが、セブンスのトップレフェリーのRasta Rasivhenge氏だったこと。
スーパーラグビーでの初レフェリングだったこと。
黒人レフェリーであること。
などなどから、いつものホームでの南アレフェリーに比べて、公平な采配
だったと思います。

レフェリーと言えば、今週は日本人レフェリーがキングズvブルズ戦を吹きます。
試合数の増加で、レフェリーの養成も急務。
タッチジャッジにクレイグ・ジュベール氏を配していますが、
南アでの南アダービー、無事に捌ければいいのですが・・・




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